投資を始めたばかりの頃は、毎日の値動きに一喜一憂していました。
少しプラスになったと思えば、翌日にはマイナス。
含み益が出ても「どうせまた下がるだろう」と思ってしまう。
そんな状態が、しばらく続いていました。
ですが、投資を続けていく中で、ある変化が起きます。
それは――
“下がっても戻る”という感覚が持てるようになったこと。
この頃から、投資に対する不安は自然と消えていきました。
■ 含み益が出ても安心できなかった1年目
投資を始めて最初の1年間は、評価額がとても不安定でした。
- プラスとマイナスを行ったり来たり
- 含み益が出てもすぐ消える
- 少し上がっても安心できない
大きく損をしたわけではありません。
それでも、
「このまま続けて大丈夫なのか」
「いつか大きく下がるのではないか」
という不安は、ずっと心の中にありました。
頭では長期投資の考え方を理解していても、
実際に自分のお金が動いていると、
気持ちはなかなか追いつかないものです。
■ 事前に勉強していても、不安は消えなかった
投資を始める前に、私はかなり勉強をしていました。
YouTubeで長期投資の解説を見たり、
本を読んで基本的な考え方を学んだり。
そのおかげで、
- 長期では成長する可能性が高いこと
- 短期の値動きは気にしなくてよいこと
- 積立投資は時間が味方になること
といった知識は理解していました。
それでも実際に投資を始めると、
不安はなくなりませんでした。
なぜなら、
知識として知っていることと、
実際に自分のお金で体験することは全く別だったからです。
■ 変化を感じたのは2年目ごろ
そんな不安に変化が現れたのは、
投資を始めて2年目に入った頃でした。
ある時から、
- 下がっても、しばらくすると戻る
- マイナスの期間が短くなる
- 気づくと含み益の状態が続いている
という状況が増えてきたのです。
そして、何度か同じ経験を繰り返すうちに、
ふと気づきました。
「あれ? 最近あまり不安を感じていないな」
評価額が大きく増えたわけではありません。
ですが、
値動きの“波”を体験として理解できたこと
それが、安心感につながっていったのだと思います。
■ この経験が、その後の投資の支えになった
実際に下落と回復を何度か経験したことで、
投資に対する見方が大きく変わりました。
それまでは、
- 下がる=不安
- マイナス=失敗
という感覚でしたが、
体験を重ねた後は、
- 下がるのは普通のこと
- いずれ戻る可能性が高い
- 続けることが一番大切
と、自然に思えるようになりました。
この“体験から得た実感”は、
その後の投資人生において、
大きな支えになっています。
■ 少額投資だったから乗り越えられた
振り返ってみると、
この時期を乗り越えられた一番の理由は、
最初から少額で投資を始めていたこと
でした。
月8,000円という小さな積立だったからこそ、
- 値動きに過度に振り回されなかった
- 冷静に状況を見続けられた
- “経験を積む期間”として続けられた
のだと思います。
もし最初から大きな金額を投資していたら、
不安に耐えられず、途中でやめていたかもしれません。
■ 不安が消えた本当の理由
不安が消えた理由は、
利益が大きくなったからではありません。
また、特別な知識が増えたわけでもありません。
本当の理由はとてもシンプルです。
「時間をかけて、投資の波を体験したこと」
これに尽きると思います。
下がることもある。
でも、長く続ければ戻る。
この事実を“体感”として理解できたとき、
投資に対する不安は自然と小さくなっていきました。
■ 今振り返って思うこと
投資を始めたばかりの頃は、
誰でも不安を感じるものです。
含み益が出ても安心できず、
マイナスを見ると心が揺れる。
それは、とても自然なことだと思います。
ですが、時間をかけて経験を積めば、
必ず「慣れる瞬間」が訪れます。
そのタイミングは、
利益が出たときではなく、
値動きの波を何度か乗り越えたとき。
それが、私にとっての
「投資の不安が消えた瞬間」でした。
■ 次回予告
次回は、
「収入が増えても生活水準を上げなかった理由|投資を加速させた習慣」
について書きます。
・なぜ昇給しても生活を変えなかったのか
・含み益が出て“投資が面白くなった”本当の理由
・収入アップ分を自然に投資へ回せた仕組み
実際の体験をもとに、
無理なく資産形成を続けられた考え方をお伝えします。
📚 合わせて読みたい
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- 収入が増えても生活水準を上げなかった理|投資を加速させた習慣


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